こんにちは!ゆい先生です!
今日はこんなお悩み…
先生…うちの子全然ご飯食べてくれないんです。食事中出歩いたりとかして落ち着かないし…
分かります!うちの子もそうです!(笑)
あんたんちの子もかーーーーい!
というツッコミが聞こえてきそうですが…(笑)
今日は全ママ・パパの悩みと言っても過言ではない食事の悩みについてお話していこうかと思います。
悩みというかママ・パパが思う食事に関しての呪縛みたいなものがあると思うんです。
まず結論からお話します。
大事だけど気負い過ぎない
これが大事です!
それではお話していきます。
悩み1・バランスの良い食事をとらせないといけない
多くのママが「バランスの良い食事」を気にしています。
確かにそれを考えて食事を作る事は素晴らしいです!
しかし、それに集中しすぎるのはよくありません。
バランスの取れた食事をとらせたいがあまりに無理していませんか?
お子さんにも無理をさせていませんか?
偏った食事はよくありませんが、まずはママ、パパが無理をしない程度に気を付けていきましょう。
そして、時にはママ、パパも息抜きが必要です。
疲れた時はお惣菜や、お弁当などを利用しても構わないと思います。
もしかしたら、手抜きをしてしまった…と罪悪感を感じる方もいるかもしれません。
そうゆうときには「手抜きをした」ではなく「利用した」と考えて見ましょう。
例えば、お仕事で帰りが遅くなってしまったとき惣菜を買って帰ったとしましょう。
「あー…私手抜きしたちゃったな…」と思うのでなく
「お惣菜を利用して時間を作る事が出来た」と考えるのです。
ご飯を作る時間が無くなった分お子さんと早くお風呂に入り、明日に支障がないように寝かせることが出来るかもしれません。
ご飯を作っていたらその分どんどん遅くなって、お子さんの睡眠時間が減ってしまうかもしれませんよね。
物は考え様。
プラスに考えて見てくださいね!
悩み2・マナー良くしないといけない
食事のマナー…気になりますよね。
僕も気になって、息子や娘に厳しく言ってしまいがちです。
食事のマナーも大事なのですがまず1番に気にしていきたいのが
食事を楽しめる事です。
![ご飯を食べる子ども](https://papahoikusi-yuiteacher-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/lunch-300x225.jpg)
マナーを厳しく躾けるがあまり、食事の時間が苦痛になってしまうとお子さんは食事を嫌がってしまいます。
乳幼児期のお子さん(特に3歳~4歳位まで)にはまずは食事が楽しめるようにしましょう。
年齢によっては掴み食べをしてしまったり、途中で出歩いてしまう事もあると思いますが
「ちゃんと座って食べようね」
位の注意で個人的には厳しくする必要はないと思っています。
また、食事に集中できない場合は気になるものを排除しておきましょう。
例えばテレビをつけたまま食事していませんか?
テレビがついていればどうしてもそちらを見てしまって食事が適当になってしまいます。
また、遊んでいたおもちゃが置きっぱなしになっていたり目に見える所に置いてあったりしませんか?
おもちゃがあれば遊びたくなるのは子どもの本能です。
しっかり片付けておきましょう。
悩み3・残さず食べなくてはいけない
そして3つ目の悩みは好き嫌いや少食です。
ご飯を作ったママ・パパからしたら残さず食べてほしいですよね。
まずは完食するための作戦から!
作戦1…間食は控えましょう
ご飯前の時間にお菓子などを食べてしまえば必然的にご飯は食べられなくなります。
そもそも、子どもにとって「おやつ」というのは必要なものです。
と言ってもおやつ=お菓子ではありません。
子どもは多くのエネルギーが必要ですが胃袋が小さいのでたくさん食べられません。
なので1日3食の他に10時や3時におやつ(捕食)を食べるのです。
ただし、今の時代3時のおやつと言えば子どももお菓子を食べたいですよね。
なのでしっかりルールを決めておきましょう。
例としては
・時間は3時に食べる(それ以降は食べない)
・量は少量(小袋1袋等)
などです!
なんでもかんでもお子さんが欲しがるようにあげてしまうとご飯も食べられなくなりますし
肥満や虫歯の原因となる事もあります。
また、祖父母等と一緒に住んでいる場合
おじいちゃん、おばあちゃんはどうしても孫に甘くなりがちになるので事前に協力を求めておきましょう。
そして、ご飯の時間になったら
作戦2…あえて少ないご飯で完食を体験させる
間食を控えても少食のお子さんなどはご飯が食べきれない事もあるかと思います。
そういう時は最初にお子さんに出す食事の量を少なくしておきましょう。
最初から少なくしておけばお子さんも完食出来るはずです。
![ご飯を食べる子ども](https://papahoikusi-yuiteacher-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/children-smile-286x300.jpg)
そして、完食したらすかさず
すごーーーい!!全部食べたんだね!ママ嬉しいなー!
これが大事です。
お子さんにとって、ママ・パパが喜んでくれる。それに勝るものってないと思うんですよね。
きっとお子さんは次も全部食べようと思ってくれるはずです。
でも量を減らしたらすぐお腹が減っちゃうんじゃない?
と思ってる方多いですよね。
そうです。お腹減ります!
その時はまた少しのご飯をあげてください。
準備は面倒かもしれませんが慣れてくればお子さんも量を食べられるようになっていくはずです。
ここで完食できたという成功体験があるからこそ次も食べるぞ!と頑張れるのです。
そして好き嫌いが多い子の場合
![好き嫌いする子ども](https://papahoikusi-yuiteacher-blog.com/wp-content/uploads/2023/05/children-unbalanceddiet-1024x1024.jpg)
作戦3…「特別」大作戦
まずは苦手な物でも食べられる様にする工夫をしてみましょう。
ベタな方法ですが細かく刻んでみたり、調理方法を変えたり、味付けを変えたり
それで食べられる事も多いです。
それからママ・パパが「美味しい!」と言って食べている所を見せる事も重要です。
始めて食べるものをママ・パパが美味しくなさそうに食べるのを見たらお子さんは必ずその食べ物を嫌いになります。
大好きなママ・パパが好きな物だから私・僕も食べてみようという気持ちになるはずです。
そして、それでもダメな場合におすすめなのは
「特別」大作戦です
例えばトマトが苦手なお子さんにトマトを出すときにこんな風に言ってみてください
今日はママすごいの見つけちゃった…なんと一口食べたら鬼も倒せるくらいに力が沸いてくる(プリンセスみたいに可愛くなれる)伝説のトマトなんだって!すごくない!?
な…なんだってーーーー!!!
![驚く人](https://papahoikusi-yuiteacher-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/surprise-683x1024.jpg)
と、まぁこんなに驚いてくれなくても、何かしら特別感のあるものなら食べてみようかと思いますよね。
例えば、幼稚園のお友達が育てた野菜だよ。とかおじいちゃんが○○の為に朝釣ってきた魚だよ。とか
子どもって「伝説」とか「最強」とかそうゆうパワーワード大好きなんです。
苦手なものに挑戦する時には是非この作戦使ってみてください!
子どもがご飯を食べない時の解決法のまとめ
最初にもお話しましたが食事に関してすべての事に言える事は
大事だけど気負い過ぎない
です。
バランスの取れた食事もマナー良く食べる事も好き嫌いせず完食することも
出来たら花丸です!
でも出来ないからって駄目なわけじゃないんです。
どうしても食べられない苦手なものがある人もいますよね。
お仕事が忙しくてなかなか献立を考えられない人もいますよね。
なので100点を目指す必要はないんです。
70点…いや、60点、個人的には50点でも取れていたら大丈夫だと思います。
まずはお子さんと一緒に食事を楽しんでみませんか?
そこから少しずつ、1歩ずつ、進んでいけばいいのです。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです!
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