こんにちは!ゆい先生です!
幼稚園で働いているとたまにこんなお母さんに出会います。
先生…最近子育てが辛くて…怒ってばっかりだし子どもも言う事を聞かないし…
分かります!子育てって幸せな事だけどそうじゃない時も多いですよね…
今回はこんな時に僕が色んなママにアドバイスする子育てを楽にする考え方をお教えします!
これを読めばきっと今子育てが辛いと思っているママもパパも気持ちが楽になると思います。
また、今は悩んでいないという方もこの考え方を知っておけば悩む事が少なくなるはずです!
ポイントは3つ!
では詳しくお話していきます!
子育てが辛い時の考え方① 都合のいいように考える
子育てをしているとこんなことありませんか?
なんだか子どもが静かだと思ったら…
部屋の中がめちゃくちゃ…
うちの息子も昔、静かだと思ったらいつの間にかトイレにいてトイレットペーパーをこれでもかと言うほど出していました(笑)
初登場の何年も前の息子…
こんな時こんなふうに思ってませんか?
どうしてこの子は私を困らせる事ばかりするんだろう…
子育てに悩んでいるとマイナス思考になりこんなことを考えてしまいますよね…
そしてもっとマイナス思考になると
「この子は私を親と認めてないから困らせたいんだ…」等と考えてしまったりするのです。
そんな時に使ってほしいのが
都合のいいように考える
という事
最初の様に部屋をぐちゃぐちゃに汚したら…
部屋を綺麗にするちょうどいい機会だわ!
と部屋全体を掃除してしまいましょう!
お子さんがうるさく騒いでいたら…
うちの子はこんなに元気いっぱいだから病気もしないんだわ!
と考えます。
最初はそんな風に考えるのは難しいと思います。
しかし、考え方もトレーニングをすれば少しずつ鍛えられていきます!
マイナスに考えるのではなく都合よくプラスにとらえてみましょう!
子育てが辛い時の考え方② 悩みは他人事に置き換える
さて2つ目の考え方です。
例えばこんな悩みはありませんか?
うちの子(3歳男の子)友達が遊んでいるおもちゃを取っちゃうのよ…何度順番と言っても守れなくて…
こんな悩みあるあるですよね。
このママの立場に立ったらどうしようか…と悩んでしまう内容かと思いますが…
では、このママに相談されたとしたらどう答えますか?
おそらくこの様に答えませんか?
んー…3歳の男の子ならよくある事よ!男の子は特に元気だし!相手の子にケガさせてないなら大丈夫じゃない?
そうなんです。
当事者は結構深く悩んでマイナスに考えてしまいがちですが、違う目線で見てみると、
他の子もそんなもん。
と思えてくるのです。
これって僕ら保育士や幼稚園教諭のあるあるでママがすごく心配している事もクラスで見ればみんな一緒だから気にならない事って多いんです。
ママやパパはどうしてもお子さんだけしか見る事がないから気になってしまうんですよね。
だけど同年代の子と比べるとそんなに心配ないのです。
これはまた僕の息子の話ですが…うちの息子元気いっぱいで落ち着きがない・・と思ってたんです。
実際先日小学校の運動会を見に行ったら整列中も動く動く!
うちの子じっとしてないなー…
と思っていたのですがふと思いついて他の男の子を見てみたんです。
そしたら他の子もいっぱい動いてました(笑)
良くも悪くも親って自分の子の事しか見ていないんですよね。
なので一度第三者の目線に立ってみる事はとってもお勧めです!
子育てが辛い時の考え方③ ないものねだりよりあるものに目を向ける
さて、最後はこの考え方。
お子さんの直したい所はどこですか?と聞かれたらどう答えますか?
この中にありましたか?
これはうちの息子の直したい所です!(笑)
では逆に聞きますがお子さんの良いところはどんな所ですか?
これは息子のいいところです。
子どもをいつも見ているとどうしてもマイナス面にばかり目が行きがちです。
あそこがダメ。ここがダメ。ここをもっとこうしたら良くなる。
こんなことばかり思ってしまうんですよね。
しかし、今みたいにいいところはどこですか?と聞かれたらたくさん出てくるはずです。
有名な話で
コップに水が半分入っていて
「もう半分しかない」
と思うのか
「まだ半分もある」
と思うのかではその後の行動にかなりの違いが出てくるという話があります。
子どもの良い所もそうです。
うちの子のいいところはこれだけだ…と思うのか
うちの子はこんなにいっぱいいいところがある!と思うのか
きっとこれからの子育てに違いが出てくると思います。
願わくばこの記事を読んでくれた方は後者の様に考えてくれるようになって欲しいです。
僕もそうなるように努力していきます。
子育てが辛い時の考え方 まとめ
いかがでしたか?
悩んでいた方の気持ちが少しでも楽になっていたらいいなと思います。
最後に子育てに悩んでいるパパ・ママにお聞きします。
あなたがお子さんが産まれるときに望んだ事は何ですか?
きっと多くの方がこう望んだと思います。
とにかく元気に生まれてきてくれればそれでいいよ!
そうですよね。
みなさんが一番に望んだ事は叶えられていませんか?
それを忘れなければきっと子育ての悩みにぶつかっても乗り越えられるはずです。
あなたの望んだ一番の幸せはもう目の前にあるんです。
ないものねだりではなくあるものに目を向けてみてください。
一番の宝物が目のまえにいますよね。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです!
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