こんにちは!ゆい先生です!
GWも真ん中を超えもうすぐ休みも終わりに近づいてきました。
我が家は近所の祭りに行ったり、映画を見に行ったりと遠出はしていないものの結構充実した休日を過ごせています。
さて、今日のお悩みはこちら
最近うちの子を叱ってばかりいて…たまには褒めてあげないとと思うんですけど…
休日で一緒にいる時間が長いと子どもの色んなところが見えて叱ってしまう事は多いですよね。
特にパパはいつもより一緒にいられる時間が増える事でいい面も悪い面も見えやすくなる傾向があります。
なので今回は叱るより大事!上手な褒め方をお話していきます!
褒めるのが大事と聞くけど…
褒めるのは大事!…とはよく聞くけど実際そんなにいつも褒めてられない…
という方は多いと思います。
我が家も兄妹でケンカばかり…長男は落ち着きがなくうろうろ動いたり、長女はわがままだったりと叱ってばかりで自己嫌悪。
しかし、その後フォローします!
叱った分褒めるのです。
そして褒め方にもコツがあるのです!
僕も実践している褒め方を今日はお話しますね。
子どもの上手な褒め方
1・見たままを言う
褒めると言っても色々手一杯で子どもの事見てあげられないし…
というママ・パパにお勧めなのが
まずは見たままを言うだけというのがおすすめです!
そんなに難しく考える必要はありません。
「今日は電車で遊んでるんだね!」
「積み木をいっぱい積んだねー!」
「今日は汗をいっぱいかいてたくさん外で遊んだんだね!」
と子どもの姿を見たまま伝えてあげてください。
これで褒めてるの?と思う方もいるかもしれませんがこれって子どもからしたら
「ママ・パパは僕の事見てくれてるんだな…」
と実感できる方法なんです。
子どもはママ・パパから見てもらっているだけで嬉しいし頑張る事が出来るんです。
2・もともと出来ていたことを褒める
うちの子叱る事ばかりで…褒める所なんかないですよ…
こんな事を感じてしまうママ・パパもいるかもしれません。
そんなときはもともと出来ている事を褒めてあげましょう!
例えば…
「お着替えが上手になったね!」
「あれ?走るのこんなに早かったっけ?」
こんな感じに元から出来ていた事がもっと出来る様になってる!と褒めてあげるのです。
子どもからしたら元から出来ている事なので自信がある事です。
なので褒められるともっと自信がつきますし、もっと頑張ろうと次のステップに進みやすくなります。
先ほどの着替えなら
こんなに着替えが上手になったなら今度は脱いだ物を畳んでみたら?
なんて言ってみれば自信がついた子どもはノリノリでやってくれるでしょう。
そうなると
着替え→着替えた物を畳む→洗濯物を畳むお手伝いをする
とステップを登りやすくなると思います。
3・好きな所を褒める
子どもが描いた絵や作った作品を持ち帰ってきた時
上手にできたねー!
と褒めていませんか?
それでもいいのですがもっと効果的な方法はその作品の好きな所を褒める事です。
例えば…
「この色使いが綺麗でママは好きだなー」
「ここの部分すごく丁寧に塗ってあるね」
の様に作品を見てここが好きだなと思う部分を口に出してあげてください。
子どもは「上手!」と褒められるより具体的に褒められるので自分の作品を見てもらえたと嬉しくなるはずです。
自分の作品を具体的に褒められれば次も頑張ろう!とやる気が上がりますよね!
4・誰かを挟んで褒める
これは僕が体感して一番子どものやる気が上がる方法です。
園では良く子どもが頑張った事を他クラスの先生に話に行って褒めてもらったりします。
例えばいつも給食を完食出来ない子が初めて完食した日なんかは
先生!見てください!A子ちゃん今日全部食べたんですよ!
と全クラスを回って色んな先生に話して回りました!
まぁ僕が嬉しかったというのもありますが(笑)
そして次の日には全ての先生がその事を知っていて会う先生がみんな
「A子ちゃん昨日からっぽ出来たんだって!?すごいね!」と褒めてくれるのです。
A子ちゃんはお部屋に来るなり僕の所に来てこう言いました。
先生!私、今日もからっぽ頑張る!
たくさんの先生から褒められる事でA子ちゃんのやる気はMAXになったのです。
もちろんもともと少食の子ですから毎回完食出来るわけではありませんが、これを機に以前より頑張れるようになっていきました。
これをお家で応用すると
ママがパパに伝えてパパが子ども褒めるという流れを取るのです。
今日あったいい事をママがパパに伝えて、パパから
「ママから聞いたけど今日お友達に優しく出来たらしいね!パパそれ聞いてすごい嬉しくなったよ」
とお話してあげれば子どものやる気は普通に褒められるより何倍も上がるはずです。
この方法は家族みんなに褒められた!という実感が強くなるので自己肯定感の向上にも繋がります。
上手な褒め方のまとめ・人は叱られるより褒められて伸びる
さて、今日は褒め方の話をしてきました。
人間どうしても一緒にいると良い面より悪い面が見えてきてしまうもの。
夫婦にせよ、親子にせよいつも見えているいい面は見えづらくなっていきます。
どんな人も褒められれば嬉しくなりますよね。
毎日は無理でも1週間に1度、3日に1度と意識してお子さんや奥様、ご主人を褒めてみるのはいかがですか?
必ず自分の気持ちも相手の気持ちもあったかくなるはずです!
この記事が皆様のお役に立てたら嬉しいです!
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