こんにちは!ゆい先生です!
もうすぐゴールデンウィークですね!
幼稚園でも子ども達は連休に〇〇へ出かけるんだ!と楽しそうに教えてくれます。
さて、連休で遠くの親戚のおうちに遊びに行くこともあるかと思います。
そんな時によくあるお悩みがこちら
うちの子挨拶をしないんです…
子どもって挨拶を恥ずかしがったり嫌がったりするんですよね。
今回はこのお悩みに答えていこうかと思います。
結論からお話すると…大人から進んで挨拶する。そして子どもが挨拶を返したら喜ぶです!
では詳しくお話していきます。
挨拶が大事な理由
挨拶は人間関係を築く基本とされています。
大人になっても挨拶が出来ない人は円滑にコミュニケーションがとれないですよね。
大人たちはこの大事さが分かっているから子どもに挨拶をしっかりしてもらいたいと思っているのです。
そして、それが出来ないと子どもに対して残念に感じてしまうわけですね。
子どもが挨拶しない!…なぜ子どもは挨拶が出来ない事が多いのか
子ども達は挨拶をする事を「恥ずかしい」と感じている事が多いです。
それは特に保護者の方の前だと顕著に出やすい気がします。
園では元気に挨拶をしていた子がパパ・ママの前では挨拶が出来なくなるなんてことは多くあります。
子どもに挨拶がなんで恥ずかしいか聞くと
「大きな声を出すから」や「大人みたいだから」が多く聞かれます。
なので子ども達の多くは挨拶がイヤなのではないのです。
今まで大人たちが挨拶しているのを見ているだけだったのが自分もしなくてはいけなくなり、なんだか大人になった様で恥ずかしいと感じるようになったんですね。
それが分かると挨拶が出来ない子が少し可愛く感じますよね。
子どもが挨拶しない!…どうすれば子どもが挨拶するようになるのか
ではどうすれば子どもが挨拶をするようになるのでしょう。
それは冒頭でもお答えした通り大人が進んで挨拶をする姿を見せる。または子どもに対して挨拶をする事です。
朝起きたら「おはよう」、食べる前は「いただきます」、出かけるときは「行ってきます」等、大人が率先して子どもに挨拶をしましょう。
NGなのは子どもに対して「挨拶をしなさい!」と強要する事。指示されたり強要されると子どもは挨拶を逆にしたくなくなります。
勉強しようと思ってたのに「勉強しなさい!」と言われるとやる気のなくなるあれです(笑)
そして、挨拶できなかった事を叱ったり、激しく注意することも逆効果になります。
子どもは挨拶に対して嫌な感情を持ってしまいます。
また、子どもが挨拶が出来た時には
「挨拶してもらえると嬉しい」や「気持ちのいい挨拶だね」と子どもを褒めてあげましょう。
この時大事なのは主語が私(パパ・ママ)になっている事です。
あなた(子ども)に挨拶されると私(パパ・ママ)は嬉しいと子どもに分かってもらえる事が大事です。
声を出すことが恥ずかしい子には
中には声を出す事が恥ずかしいと感じる子もいます。
その様な子にはハイタッチやハグなど言葉を出さなくてもいい方法で挨拶しましょう。
大人は「おはよう!」と言いながらハイタッチしますが子どもはハイタッチを返すだけで挨拶したとしてあげるのです。
何度も繰り返していけばたまに「おはよう」と返してくれる時があると思います。
その時は先ほどと同じようにすかさず褒めてあげてください!
最後に
子どもが年齢を重ね思春期なっていくと特に挨拶等は恥ずかしくなったり反抗的な態度をとることもあるかもしれません。
しかし、小さなうちから挨拶をしっかり習慣化していくと、少しずつ心の隔たりがなくなっていくと思います。
最初は恥ずかしい挨拶ですが、子ども達も慣れると元気よくやってくれるようになります。
そして、わが子が挨拶しないと悩んでいる方に特に確認してほしいのが保育園や幼稚園のパパ・ママが見ていないところでも挨拶が出来ないのかです。
先述した通り、園では元気に挨拶してくれるのに、パパ・ママの前では恥ずかしくて出来ないという子は以外と多いです。
パパ・ママの前ではしないだけなら挨拶の習慣はついているという事ですので少しは安心できるのではないでしょうか?
さて、いかがでしたか?
挨拶は生活の、いや、人生の基本と言っても過言ではありません。
たかが挨拶、されど挨拶
お子さんが元気な挨拶が出来るために少しでも役に立てたら嬉しいです!
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