保活って大変!保育歴15年のプロが教える園見学の3つのポイント!

先生の本音

こんにちは!ゆい先生です!

今回はこんなお悩み!

そろそろ保活を始めようかと思ってるんだけど園のどんなところを見たほうがいいの?

最愛のわが子を長時間、長期間預ける事になる保育園や幼稚園を探す保活。

予約を取りいざその日になると子どもが具合悪くなったり…大変ですよね。

そもそも見学に行って何を見て、何を聞いたらいいの!?

という方もたくさんいらっしゃる思います。

 

なので今回は僕がわが子の保育園を見に行った時に実際に見た点や、今保活をするならここを見る!という点を3つに絞ってご紹介します!

 

結論からお話すると…

①行事内容

②職員体制

③普段の子ども達の様子

この3つです!

では詳しくお話していきます!

 

始めに

今回お話する話は先述した通り「僕だったらこんな点を見る!」といった内容です。

なので「これが正解!」とか「こうしなくてはいけない!」という話ではありません。

そもそも子どもにも個人差があるように保育園や幼稚園にも個性があり、その子に合う合わないもあるでしょう。

また保護者の方が何を重要視するかでも大きく変わってくる事もあります。

僕の意見を1つの意見として参考にしてくれたら嬉しいなと思います。

 

保活のポイント① 行事内容

さて1つ目は行事内容です。

発表会

行事なんて確認するに決まってるじゃないか…

そんな風に思ったそこのあなた!大正解です!

年間の行事予定は頼まなくても園側から渡される資料などに載っていたり、あちらからはお話してくれると思います。

しかし、1番僕が気にする点は「どんな行事があるのか」という所ではなく、行事が多すぎたり少なすぎたりしないかという事です。

行事が多いのを見ると保護者の方は

まぁ!運動会やお遊戯会だけじゃなくて季節の行事もたくさんやってくれるのね!

と喜ぶ方もいるかと思います。

しかし、ここで僕は皆さまにお話したい。

行事が多いと一番負担が大きくなるのは誰でしょうか?

それは先生と子ども達です。

子ども達はその行事に向けて製作をしたり、ダンスを覚えたり、楽器を演奏したりと毎日の様に練習します。

そして、その前には先生達が寝る間を惜しんで準備を行っているのです。

製作の準備やダンスの振り付け、子ども達が演奏練習に使う時に楽譜の作成等も先生が行います。

そうなる行事が多いという事はいい事ばかりではないのです。

もちろん、行事が多いのがダメという事ではありません。たくさんの行事等を通して子ども達は季節感を感じたり、多くの事を吸収して成長していくからです。

 

お勧め方法…事前に重要視する事を決めておく

行事に関してのお勧め方は事前に夫婦間で話し合って重要視することを決めておくことです。

例えば

・体をたくさん動かしてスポーツの得意な子になってほしいから運動に力を入れている園がいい!

・絵画や製作等を作ったりする事を重要視したいから音楽会や発表会に力を入れている園がいい!

・毎日お弁当は嫌だから完全給食の園がいい!

等、夫婦間でここは譲れないという部分を事前に話し合っておくのをお勧めします。

そこが決まっていれば、ここは自分たちに合っていないから次に行こう!と切り替えもしやすいですよね。

 

保活のポイント② 職員体制

さて2つ目のポイント職員体制です。

先生達

この園はベテランの先生が多いのか?逆に若い先生が多いのか?

ベテランの先生が多い所は若い先生が続けづらい環境に置かれている可能性もあります。

また、よくも悪くもベテランですので凝り固まった考えを持っている方もいます。

行事等新しい風が吹きづらく、昔ながらの行事の内容になりやすいです。

逆に若い先生ばかりの園の場合は少し前に集団辞職があった可能性もあります。

これまでいた先生がみーんな辞めてしまったので新人ばかり…という事も可能性としてはゼロではありません。

また、若い先生ばかりとなると保育に若干の不安が残ります。

もちろん先生は保育のプロなので、安心して預けて大丈夫です。

ですがベテランの先生は自分の子育て経験もある事も多く体験談などを踏まえて相談に乗ってくれたりしますのでいると安心できます。

 

園児数に対して充分な先生がいるか?

また職員の人数も大事です。

例えば…

園児数が300人いてクラスが10クラスあるのに職員は12人です。

となるとどうでしょう?

園長・副園長あとは全員担任ですという事になればだれか病欠をした場合に入れる先生はほとんどいない状態になります。

また、職員が少なければその分先生達は無理な仕事をこなさなくてはいけません。

余裕のない仕事は絶対に良い保育に繋がりません。

 

先生達の仲の良さはどうか?

また、職員間の仲の良さも僕なら気になります。

世代の違う先生が仲良く話せている園は新人がベテランに相談しやすい環境にあると言えます。

またベテランは新人にスムーズに指導が出来ているはずです。

その様な園は子ども達や保護者間のトラブルに一致団結して解決策を考えてくれると思います。

先生については以前の記事に書いたのでこちらも読んでみてください!

 

保活のポイント③ 日常の子どもの様子

3つ目のポイントは日常の子どもの様子です。

走る子ども達

見学をしている間は保育士も子ども達もどうしてもよそ行きの対応になります。

見られているのですから当たり前ですよね。

それなら私たちがいる間は日常の姿は見られないんじゃない?

そうですよね!そこで僕が実践したお勧めの方法をお教えします!

 

子どもの日常の姿を見る裏技

僕のお勧めは今見ている保育室ではなく、隣のクラスから聞こえてくる保育士の声かけを聴いてみたり子ども達の雰囲気を覗いてみる事です。

一人で行っていると難しいかもしれませんが、夫婦で見学にいけるのであれば、パパに担当の職員の方と話してもらっている間に周りをフラッと見てみる事は可能だと思います。

実際僕は保育園を見学に行ったときに妻が職員の方と話している間にフラっと他の部屋の様子を覗きに行ったりしてました(笑)

今保育室にいる子ども達はこの園に入園したわが子の未来の姿と思うと色んな事が想像できますよね。

 

保活のポイント! まとめ

わが子が長年通う保育園や幼稚園。

たくさん調べて納得できる園に通わせたいと思うのが親心ですよね。

今は少子化の時代。

どの園も色んな特色を出して一生懸命です。

わが子が望んでいる事わが子に望んでいる事

上手く間をとれるように保活に臨んでみてください!

今回の記事が皆様のお役に立てたら嬉しいです!

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