現役保育士お勧め!子どもが進んで動く3段階評価テクニック!

子育ての悩み

こんにちは!ゆい先生です!

今日のお悩みはこちら!

お困りママ
お困りママ

うちの子何を言っても全然動かなくて…どうしたらいいのか…

分かります…うちの子もそうでした…

子どもって大人がいくら言っても動かない…

大人が「あと10分しかないよ!」とか言っても全く気にせずのんびりご飯を食べてたり…

「今のうちに明日の準備をしちゃいなさい!」なんて言っても返事だけで全くやらない…

片付けない子ども

そして最終的に…

いい加減にしなさい!!!

と怒られて泣きながら準備…なんてことは日常茶飯事というご家庭多いんじゃないでしょうか。

何を隠そううちの息子(小1)…毎朝全然準備せず妻や僕に叱られてやっと動き始める…という事がしょっちゅうでした。

しかし今日ここで紹介するテクニックを使ったら

自分から進んで行動する様になったんです!

そして、娘(3才)も同じように自分から着替えたり片付けをしたりするようになりました!

この記事を読めば

・子どもが進んで動くようになる!

・ママやパパがイライラしない!

・子どもが学校や保育園に行く前に叱られて嫌な気持ちにならずにスムーズに行ける!

ようになります!!

そして…そのテクニックというのが

3段階評価テクニックです!

それでは詳しく説明していきます!

何を言っても動いてくれない子ども達

子ども達は抽象的な言葉を言っても動いてくれません。

例えば

・早くして!

・急いで!

・(理由を言わずに)ダメ!

この様な言葉は子どもには届きません。

どのくらい早く?どのくらい急ぐ?どうしてダメなの?が子どもには理解できないからです。

具体的な言葉と例を出して伝える

ではどのような言葉なら子どもに伝わるのでしょうか?

例えばよくあるこんなシーン

もうお家を出るんだよ!早くして!!

この言い方だと先ほどお話した通りどのくらい早くすればいいのか子どもには伝わりません。

では具体的な言葉と例を出して説明しましょう。

〇時まで(時計の針が〇まで)に準備を終わらしてね!

このような声掛けで子どもは具体的な目標(制限時間)が分かるので動く様になります。

また他には…

「早く片付けて!」→「まずはブロックを綺麗にしてね!」

「とにかくダメ!」→「○○だからダメだよ」

と言い換える事で多くの子が納得したり動いてくれるようになるはずです。

 

子どもが進んで動くテクニック

しかし、それでも動かない手強いお子さんもいます。

そう。うちの息子の様な子ども達です!

うちの息子。とにかく平日の朝起きない。

起こしてもリビングで寝る。

朝食は食べない。

着替えない。

準備しない。

 

とにかく困る子でした。

 

そこで僕は思い出しました。

園で使ってるテクニック使えるんじゃないか…?

そのテクニックが3段階評価テクニックです。

3段階評価テクニックとは

このテクニックは僕が勝手に名付けてるんですが…(笑)

事前に3段階の評価を教えてあげるというテクニックです。

え?どうゆう事?

これから詳しく説明しますね!

 

 

例えば朝の準備を8時までに終わらせて欲しいとします。

 

そうしたら、子どもにその目標に合わせた3段階の評価を教えるのです。

目標…8時までに準備を終わらせる

①7時50分までに準備を終わらせたらはなまる!💮

②8時までに準備を終わらせたらまる!〇

③8時を超えちゃったらばつ!✖

この様にはじめに子どもに伝えるのです。

そしてそれを伝えたら

○○君ははなまるかなー?ばつになっちゃうかなー?

などと言いながらママは他の準備をしていれば子どもははなまるを目指して頑張ってくれるはず!

ただし、時間の概念はまだ甘いのでのんびりしている場合は

「時間が無くなってきてるよ!」

「もうすぐではなまるからただのまるになっちゃうよ!」

等の声掛けは必要です。

 

お子さんが小学生の場合は

はなまるを100点! まるを80点! ばつは30点等点数に代えてあげてもいいかもしれません。

うちの息子はこれを試したら進んで準備を始め

「今日は何点?」「今日は100点だったよね?」

自慢する男の子

と自慢げに確認されました(笑)

 

ゆい先生とっておきの裏技!4段階評価!

そして、僕が園や家庭で使って効果抜群だった方法をお教えします!

それは先ほどの3段階評価にあえて一番ダメな評価を付け加える事です。

例えば僕はこんな風に話します。

朝の準備をして欲しいんだけど…8時までに準備してほしいんだよね。

だからのんびりやって8時を超えたらばつ!

頑張って8時までに終わったらまる!

超がんばって7時50分までに終わらせられたらはなまる!

それで…最後まで全然準備しないでママとかパパに準備されたらハナクソ!!

これははなまるにかけて一番ダメな事をハナクソと言っているのですが…(笑)

子どもはこうゆうちょっと汚い言葉って大好きなんですよね!

でも嫌な物と分かっているのでハナクソは嫌だ!と頑張ってくれます。

子どもがやる気が出ない時も

ゆい先生
ゆい先生

あれ?○○君今日ははなまるじゃなくてハナクソかー!?

なんて言うと

ハナクソはダメ!嫌だ!(笑)

と言って頑張ってくれます。

 

子どもが進んで動くテクニック まとめ

この3段~4段階評価のテクニックですが…子ども達にとっては目標が出来るのですごく動きやすいんです。

てっぺんを目指す頑張り屋タイプははなまる💮を一直線に目指しますし、

そこまでガンガンいくタイプじゃない少し控えめタイプはマル〇をもらえたらいいかなと思います。

そしてのんびりタイプは4段階にする事で1番ダメなハナクソにはならないように頑張ろうと思ってくれます。

あえて一番ダメな評価をくけ加える事で早く動くのが苦手な子にもやる気を与える事が出来ます。

そして、具体的な例を与えているので子どもも何をいつまでにすればいいのか分かりやすく動きやすいのです。

 

毎日子ども達と戦っているママやパパ。

このテクニックを使って子ども達が進んで動いてくれるように頑張ってみてください!

 

この記事がみなさんの役に立ったら嬉しいです!

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